久しぶりの独語
独り言ではなくドイツ語の話題。
昨日、ほとんど通りすがりの白人娘がドイツ出身だと知り、つかまえてスモールトーク。
ドイツ語なんて 10 年以上使ってないし、ボキャブラリもモトモト極貧なので、二言三言の会話。
なんでも、これから話題の例の語学学校にお勤めになるとか。廻りで聞いていた善良なオバサマたちは本気で心配してました、その語学学校に勤めていいものかと。
まぁアソコは昔からいい噂は聞かないですしねぇ。
学生時代に日本滞在の複数の英国人が教えてくれましたが・・・アソコは講師の賃金が相対的に安く、採用基準が低い。友人には絶対勧めない職場、と。他の語学学校で撥ねられた or やっていけそうもない外国人が働くトコロじゃないかと思えてきます。
さらに、昨今はオカミから経営上の問題で怒られてますし、講師がラリパッパで挙げられてるし、ありえない形態の個人授業の末にあの事件・・・。
などなど悪いコトしか頭に浮かばないものの、初対面のドイツ娘に忠告するのもナンなので何も言いませんでした。自分の判断でさっさと転職してくれることをお祈りします。
で、このドイツ娘との会話ですが、久しぶりすぎで単語を間違って意味が真逆に・・・そのへんはご愛嬌。まぁあんなもんでしょ。
ただ、ハタから見れば、英語以外でコミュニケーションをとってる人は不思議に見えますよね。
本人は「全然話せていないなぁ」とヘコンでいても、二言三言でも会話が成り立ちゃ廻りの人たちからは「話せる人」だと思ってくれるようで。「なんでアンタはドイツ語知ってるの?」と聞かれますわな。
「へぇゲーテ・インスティトゥートで 2 年ほど勉強しましてん」なんてホントのことは今の語学力からすれば恥ずかしくて言えず、「昔、イロイロあったんですわ」と誤魔化した次第。
そういえば、学生時代、友人とトルコ・ギリシア旅行していて、ドイツ人観光客のオバちゃんと数語話すことがありました。そのヤリトリを見て友人が「微調整っち、スゴイわぁ」って褒めてくれましたよ。
でもね、彼はギリシアで、イタリア人詐欺師と丁々発止のヤリトリをスペイン語でやってたのね。そっちの方が数万倍スゴイと思うンやけど。