では、出馬要請がありましたので、検討してみたいと思います。
まったくの素人なので、最もハードルの低い条件を探してみましょう。
今回の参議院選で、各都道府県の最下位当選者の得票数を並べて、ソートしてみました。
1. 高知 137,306
2. 徳島 142,763
3. 鳥取 158,445
:
45. 大阪 698,933
46. 北海道 708,523
47. 神奈川 745,143
ということで、高知で名乗りをあげればたった 137,307 票で私は国会議員になれることがわかりました。
ただ、節操無くキャッチーなフレーズを連呼できるほどは私は堕落していないので、組織票でなんとかしないといけません。
137,306 人を集めて、高知に住民票を移してください。この作業はどなたかお願いします。
うーんでも 14 万人くらいなら、あの団体やあの団体とかなら余裕で動員できそうな気がするなー。薄く広くやってゼロ議席にするより、この方法で数議席でも確保すればいいのになー、と思う。0と1では全然意味が違うんだし。
それにしても、高知と神奈川で最低得票数が 5.4 倍も違うのは、出る方も選ぶ方も違和感を覚えるのは理解できる気がしますな。「1票の格差」に怒ってる人たちがなんとなくわかってきた。
是正するためには、高知の議席1に対してこの格差をかけた議席を用意する必要があるのね。ちゅうことは議員数を減らすどころか増えちゃうね。
議員数を減らしたいなら選挙の単位を変えなきゃいけなくなるね。道州制がその解ってことになるのかい?